こんにちは!
OOPSのオージュアソムリエ佐藤です。
本日はドライヤーの必要性について書きたいと思います。
よく美容室に行くと美容師さんから
「お家でもドライヤーで髪の毛を乾かしてくださいね!」とか
「ドライヤーをした方が髪の毛がキレイになります!」などと言われた事はありませんか?
では、どうしてドライヤーをした方が髪の毛にいいか聞いた事はありますか?
なぜドライヤーで髪の毛を乾かした方がいいのか、理由はいくつかあります。
お風呂上がりなどで髪が濡れている状態が続くと、雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌は、ニオイやかゆみの元です。
髪を濡らしたまま寝てしまうと枕と髪が接触している部分はさらに湿度が高まるためより菌が繁殖しやすくなってしまいます。
たとえば、洗濯機で衣服を洗ったらすぐに干すと思いますが、それは、濡れたままだと雑菌が繁殖して、カビやニオイのもとになると言われているからです。髪の毛も同じです。
また、濡れた髪は、キューティクルが開いたままになっています。キューティクルとは、髪の表面を覆っている魚のうろこ状のような組織です。
開いた状態のキューティクルは、はがれ落ちやすく、またブラッシングなどで簡単に傷つきます。
髪が濡れている時間=キューティクルが開いている時間なので、ドライヤーに比べ自然乾燥だと、キューティクルが傷む危険に長時間さらされる結果となります。
それ以外にもデメリットはあります。
髪は、濡れているとキューティクルが開いていて弱い状態になります。
そのため、例えば半乾きの状態でブラッシングや、そのまま寝て枕に頭をあててしまうと、摩擦によりキューティクルが剥がれて傷ついてしまうことがあります。(パサつきや枝毛の原因にもなります)また、カラーをしている場合は色味の成分が流れていき、すぐに色が抜けてしまう原因にもなります。
また、自然乾燥で乾いた髪の毛はキューティクルがキレイに閉じきらず、乾いた後でも傷みやすく、広がる原因にもなります。
髪には、タンパク質の水素結合というものがあり、乾いた時に結合されて髪の形が決まります。その為、中途半端に濡れた状態で寝てしまうと、朝起きた時に寝癖がついてしまう原因となります。しっかり夜に乾かしておけば翌朝の寝癖の心配もしなくてすみます。
頭皮からしっかりと乾かすことによって、頭皮トラブルや臭いの原因を作る雑菌の繁殖を防ぐことができます。しっかり根元から乾かして、地肌と髪の健康を保ちましょう。
普段完全に髪を乾かしていないという方は、このように髪や頭皮のトラブルが起こる前に、しっかり乾かして健康な髪を保つようにしてください!
ドライヤーのかけ方にもコツがあるので、手順をアドバイスさせていただきます。
乾かし方
1.ドライヤーは、髪の毛より10cm〜15cm離した位置から風を当てます。
2.乾かすときは、髪の毛ではなく“頭皮”と“根元”から。
3.次に中間部分→毛先の順番で乾かしましょう。
4.もしパーマをかけているなら、毛先を手のひらに乗せて弱風でドライします。
5.髪が膨らみやすいクセ毛の人は、ドライヤーの風を上から当ててください。
6.髪の毛全体が8割程度乾いたら、全体に冷風を当てます。
※最後に冷風を当てることにより、開いたキューティクルが閉じてヘアスタイルがきれいに整います。これだけでも朝の手入れが楽になります。
一般的にドライヤーをかけた事によって髪の毛が傷んでしまう方はオーバードライといって必要以上に乾かしすぎて髪の毛が乾燥してしまっています。
オーバードライを防ぐには乾かす前と後に毛先に洗い流さないトリートメントをつける事をオススメします。洗い流さないトリートメントはドライヤーの熱から髪の毛を守って髪に潤いを与えてくれる為、乾かし過ぎても乾燥から髪の毛を守ってくれます。
以上の事に注意してキレイな髪の毛づくりをしていきましょう!
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